私達は、人の自然な動きを活かしたやさしい介助法を提唱しています。
今日本で広まっている介助法の多くは、力任せの持ち上げ介助です。
介助者が自分の身体を痛めないようマニュアル化されてはいますが、
「せーの!よいしょ!」 という介助法は、
相手に苦痛や恐怖を与え緊張させますし、介助者の力も必要とします。
決して良い方法ではありません。
私達は普段、実に効率よく身体を動かしています。
重力に逆らうことなく、味方につけて
自分の重さを必要以上に持ち上げることなく動かしています。
これを介助に反映させることで、人の身体は驚くほど軽く
そして動かされる相手にとっても気持ち良く動かすことができるのです。
そんな介助法をご紹介し、習得できるようにお手伝いいたします。